今回は、私も所有しているVDCについての分析になります。
ベンチマーク
MSCI USインベスタブル・マーケット・生活必需品25/50インデックス
経費率
0.10%
配当利回り
2.55%
構成銘柄数
91
主な構成銘柄
Percentage | ||
---|---|---|
Procter & Gamble Co. | 11.80% | |
Coca-Cola Co. | 10.20% | |
PepsiCo Inc. | 8.40% | |
Walmart Inc. | 7.80% | |
Philip Morris International Inc. | 7.10% | |
Altria Group Inc. | 4.90% | |
Costco Wholesale Corp. | 4.40% | |
Walgreens Boots Alliance Inc. | 3.80% | |
Mondelez International Inc. | 3.50% | |
Colgate-Palmolive Co. | 2.70% |
参照
上位10企業で全体の約65%を占めます。
産業構成比率

参照
ベータ値
0.31
概要
これ一本で、米国の生活必需品セクターの大型株から小型株まで幅広く投資できます。生活必需品には、食品、飲料、タバコ、生活用品などが含まれます。ベータ値を見てもわかる通り、傾向的にはあまり景気には敏感ではないです。これは、当然ですが、景気が悪く、お金がないからと言って生活必需品の部分を削ろうとする人はほとんどいないからだと思います。例え、生活必需品の部分を削ったとしても、他の例えば、娯楽などに比べると削る優先度としては低くなるのではないでしょうか。また、配当利回りは2.55%とそこそこ高いのも魅力的ですね。それから経費率が0.10%と低いのもポイントです。構成銘柄を見てみても、生活用品のプロクターアンドギャンブル、飲料のコカ・コーラ、ペプシコ、スーパーマーケットのウォルマート、コストコ、タバコ大手のフィリップモリス、アルトリアグループなど、日本にいても名前を聞くような優良企業が名を連ねています。個人的にはタバコ銘柄はリスク高いとみていますが、他の企業は業績も安定していて、安心して持っていられるETFの1つかなと思います。
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